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年長児園外保育

2021/11/22

 週間予報で22日だけに雨マークが付き続けた一週間、予報が変わることを期待して画面とにらめっこをする毎日でした。迎えた当日、ピンクの朝焼けに雨の予兆を感じつつ、薄日が差す空に“せめて午前中だけでも…!”と願いを込めました。紅葉で色づく愛宕山を見上げながらバスは現地を目指します。
 県立愛宕山こどもの国の「自然保育サポート事業」に年長組の子どもたちと保育者が参加させていただき、とだみ先生がいろいろな自然遊びを紹介してくださいました。まずは「トゲトゲのもの」「おとのするもの」「においのするもの」等、カードに記されたリストに合う自然物を探しながら芝生広場までの道のりを歩きます。当然、山道なので斜面や凸凹の地形、滑りやすい落ち葉にも気をつけて…。芝生広場に到着後、円になって拾ってきた“たからもの”をみんなで見せ合いました。この他、制限時間内に指定の葉や木の実などを記憶して同じものを探してくるゲームや、一区画の自然の中に紛れ込ませた人工物を見つけ出すゲームなどを通して、自然物の種類や特徴、生き物の擬態など、言葉のみで聞けば幼児には難しく感じるようなテーマも、実体験を通してとても分かりやすく学べる貴重な時間を過ごすことができました。保育者も自然遊びのネタやヒントの数々をいただいて帰ってくることができました♪ せっかく“自然遊び”と言うならば雨の日ならではの体験も魅力的ですが、今日は愛宕山の神様のおかげでお天気ももってくれて感謝しています(^^) あとは、子どもたちが拾って帰った“たからもの”をお家の人に見せながら自分なりの言葉で今日の体験をお話してくれたら最高です! お願いだから「わすれた」なんて言わないでね(笑)
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