天気の良い日中でも冷たい風が吹くようになり、冬の訪れを感じるこの頃ですが、今日は風もない秋晴れの暖かな陽気に恵まれて、竜王幼稚園の畑でダイコンの収穫祭を楽しむことができました。米粒よりも小さな種から大きく生長したダイコンたち。今秋は好天が続いて適度に雨も降ったことで育ちも良かったようです。自然の力と手をかけ育ててくれる人の力があってこそ目の前のような立派なダイコンができる、そのことを忘れずに子どもたちと共に感謝したいと話すのですが、それより早く収穫したくてウズウズしている子もいるので(笑) さっそく抜いてみましょう！…「せんせい、ぬけな〜い」「みて、でっかい！」「おれてる〜」そんな声が行き交う中、積み上げたダイコンの山が見る見る盛り上がっていきます。一面ダイコン葉の緑で覆われていた畑がたちまちのうちに土一色となり、畑をお世話してくださる秋山さんご夫妻も笑っていました。まだこれで収穫祭は終わりません。次は抜いた大根を園庭まで運びます。一輪車や砂遊び用のリアカーに載せて何度も行ったり来たりするところを、子どもたちも手にダイコンを持って一緒にお手伝い。特に年長さんの力自慢たちは「もっともてるよ！」と友達と競い合うようにズシリと重いダイコンを抱きかかえては往復して運んでくれました。安心無農薬のダイコン、お家でぜひ新鮮な葉っぱも子どもたちに味わってほしいと思います(^^)