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年長児園外保育

2022/11/22

 昨日の雨がやんで霧の朝となりました。しだいに晴れる見込みという予報を信じて、肌寒さの中で空を見上げながら太陽が早く顔を出してくれるのを心待ちにしていました。愛宕山で私たちを迎えてくださったスタッフの先生と一緒に「森の宝さがし」(宝物リストに書かれた自然物を見つけるミッション)を楽しみながら斜面を登っていくと、やがて目の前に広がる紅葉と甲府盆地との景色。うっすらと雲がかかったような街並みを雪化粧した富士山も向こうから見下ろしていました。そこからさらに「夢見山」の急勾配を歩き、芝生広場に着く頃には日差しの温もりを感じられるようになりました。宝物を見せ合って、同じ色や形の葉っぱを集めたり大きさくらべをしたりしながら、葉っぱの裏と表では色が違うことや種類によってトゲトゲしていたり厚さや手触りが違ったりしていることなども学びました。穴の開いたどんぐりを割ってみると中から幼虫がこんにちは(^^) 今はこうしていろいろな落ち葉や木の実にふれられる絶好の季節ですね。
 さて、芝生広場の茂みからピョンと現れたのはバッタやイナゴ、カマキリなどの昆虫たち。はじめは怖がって手を出せなかったけれど、捕まえ方を教えてもらいながらお友達に負けまいと勇気を持って挑戦し、ついには見事ゲットできた子も! 最終的にはみんなで20匹以上を捕獲成功し、カマキリの卵や捕食の瞬間も観察することができました。豊かな自然の中でこそ味わえる貴重な体験を時間いっぱい楽しんできた園児たち、今日の思い出をまた次の興味へぜひともつなげてほしいです。そして願わくは大人がむやみやたらに虫を毛嫌いなどしないよう… こどもの国のスタッフの皆さんのご指導に心より感謝申し上げます☆
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