今日ばかりは、「おはようございます」の声がいつもより元気のない(?)お友達や、昨夜は鬼が来るから「あした いきたくないよ〜」とお家で話したお友達もいたようです。
　やはり、子どもたちにとって鬼という存在は怖いものであり、会いたくなんかないのですね(^^)
　
　節分は古くから行われてきた伝統行事のひとつ。そこに登場する鬼は、私たちが自分を見つめたときの己の「戒めたい心」そのものであり、その鬼を退治することが人として清く生きる決意の表れであると聞き、そう思います。だからこそ、鬼は怖い存在なのでしょう。
　節分を通して、この行事の意味を大人から聞き、学び、そして幼いころの体験が心に残って、やがて大人になったときに今度はそれを伝える立場になっていく・・こうして伝統行事として受け継がれていくのだと思います。
　
　今日の節分会では、クイズや出し物を通して、豆、鬼は外 福は内、ひいらぎ、イワシ、・・・節分について学びました。私たちの幼稚園でも、いろいろな行事を子どもたちに大切に伝えていくことを忘れずにいたいと思います。

　さてさて、明日は子どもたち 元気に登園してきてくれるかな(^^)