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もちつき

2016/03/05

 お天気に恵まれ、晴れの餅つき会となりました(^^) 

 お米が蒸かされて、蒸籠から湯気があがってくると、あたりにいい香りが漂います。さあ、お餅つきの始まりです! まずは、お父さん方男衆が餅をつき、次いでお母さん方女衆がお餅にあんこ や きな粉、海苔を巻いて仕上げます。そして、そこに園児たちが加わると、いよいよ活気が出てきます。お父さんたちもここが腕の見せどころ、子どもたちの元気な掛け声に背中を押され、自然に力も入ります。太陽は照りつけ、気づけば汗だく、ペッタン!ペッタン! 歯切れのよい音とともに だんだんお餅に粘りがでてきます。今度は子どもたちの出番。一緒に杵を握って「よいしょー!よいしょー!」お友達同士、応援です。今日は来年度入園のお友達もご招待、一緒に体験を楽しみました。
 
 つく前と後でそれぞれ食感を確かめた子どもたち。それぞれ舌の好みも様々ですが、みんなでついたお餅の味はきっと特別でしょう。昔から行われている伝統行事を、園児たちが体験の中で自然と学び、そして それぞれ大人になっていく中でこの伝統行事を大切にする心を養っていってほしい、と私たちは願っています。今では家庭でも機械でお餅が作れる時代ですが、こうしてみんなで寄り集まって杵と臼でつく醍醐味をこれからも伝えていきたいと感じます。
 協力いただいた保護者の皆様、ほんとうにおつかれさまでした。ありがとうございました!

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