今年は節分の前日に雪が降り積もりました。今季２度目の雪です。園庭も周りの木々も綿帽子をかぶって子どもたちをお出迎え、雪遊びに息を弾ませる子どもたちでした。
　朝、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したお飾りの準備をしていると、その様子を見ていた子どもたち、間近で観察しながらトゲトゲの葉っぱをつんつんしたり、匂いを嗅いで鼻をつまんだりと実物体験を楽しんでいました。こうしてせっかく鬼除けをしているにも関わらず…、何故かやってきてしまうんです、鬼が(笑)　新聞玉を手に握ったまま投げることも忘れて逃げ回り、脱げた靴を履く間もなく これまた手に握ったまま逃げ回り(^^;　ついには鬼に捕まって、さあ大変！！ 一難去ってまた一難でしたが、最後はみんなで力一杯の「おにはーそと！」の掛け声とともに鬼たちを追っ払いました。
　節分にちなんだ由来や意味は奥深いものがあって、大人でも知れば知るほど「へぇ〜そうなんだ！」と驚くことがいっぱい。今日の節分会でペープサートやクイズを通して 節分のこと、鬼のこと、豆まきのことを学んで帰った子どもたち、ぜひ“節分博士”になってお家の人とお話を楽しんでもらいたいと思います(^^)