「もったいない」― この言葉を毎日の暮らしでどれくらい使い、実践できているでしょうか。
　今日は県民生活センター様にお願いして、ゴミの分別をテーマに出前講座を開いていただきました。クジラの口から出てきた大量のゴミ… 川を汚し、海を汚し、生き物を害し、それは巡り巡って必ず私たちの生活に悪影響を及ぼします。「クジラさん、かわいそう」きっと子どもたちの多くがそう感じたはずです。
　ゴミには「すてる」前に「わける」ことで「しげん」として「りさいくる」できるものが数多くあることを “ごみをわけよう！つりゲーム” で学びました。例えば、使ったペットボトルは再び新しいペットボトルに生まれ変わるだけでなく、洋服やランドセルにも変身できることに驚き、再利用することで限りある資源を大切に有効に使えることを知りました。そのためには、まず大人が子どもの手本となれるような姿勢や行動を示していく必要があると思います。そして、子どもと一緒に生活の中で実践していくことは、教育現場である本園も大きな役割を担っていると感じました。今日を思い出しながらモノを大切にする心を今後も育んでいきたいと思います。貴重で楽しい学びの機会をいただけました講師の「さいとうさん」と見守り犬「かいくん」に心より御礼申し上げます☆