雨が降ったり止んだりの朝、今日が楽しみで普段より早起きして登園した子もいたようです。昨年度のこの時期は山梨県も緊急事態宣言下において登園自粛の協力要請が出されていたこともあり出かけられず、今なお変異型ウイルスによる感染拡大が報じられる中で決して気を抜けないタイミングではありますが、とくに手洗いや消毒などイチゴ園の感染対策の約束をしっかり守りながら、貴重な体験活動をさせていただきました。
　園児たちを待っていてくれたのは美味しそうな香りを漂わせて真っ赤に熟した沢山のイチゴと、そのイチゴを丹精込めて育てながらいつも明るく温かく出迎えてくださるイチゴ園の皆様。イチゴ狩りの醍醐味は何といっても自分の手で収穫したイチゴをその場で味わえること。はじめは目の前のイチゴをどう摘めばよいか分からなかったり、力任せに引っ張ってしまったりしていた子も、スタッフの方のご指導や先生の真似をして、だんだんとヘタのところで実を採るのが上手になると、より楽しさも膨らんでいったようです。果肉の中でも赤くて甘い部分だけ贅沢食べをする子もいますが、そんな時こそミルクをつければ最後まで美味しくいただくことができますね！そんなことを通して、作ってくれた人への感謝の気持ちや“もったいない”の心も学んでいってほしいと願うところです(^^) 今日の貴重な体験の場をご提供くださったイチゴ園の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました☆