教育活動支援部会による親子でリズム遊びは、渡辺光美さん（「リズムオブラブ」主宰）を講師にお迎えしての講座が開催されました。
　
　子どもという「かけがえのない命を愛すること」そして、その子が「自分の命は自分で守る」ことができるように“自立”していくために ― というテーマのなか、親子で体を動かしながら、ふれあいを楽しみました。行われた体操やスキンシップ、コミュニケーションの中に、渡辺先生のいくつもの大切なメッセージが込められていました。
　
　お母さんお父さんから心をこめてムギュ〜ッと抱きしめてもらっている子どもたちの表情は、なかには少し恥ずかしそうながら、ほんとうに嬉しそうな安心に満ちた表情でした。渡辺先生のお話にあったように、親子の「間合い（＝間愛）」が、「肌」から「手」そして「目」、やがては「心」へと子どもの成長とともに展開していく中で、いま幼児期に「肌」での間愛を親子でしっかりと感じることが、将来の「心」の間愛につながる大切な土台をつくっているのだと実感しました。
　また、「あいさつ」とは何か？ ― 「よろしくおねがいします」「ありがとうございました」など普段私たちが行っているあいさつを、もう一度見直す良い機会になりました。
　
　講師の渡辺先生、そして企画をしていただいた支援部会の保護者の方々、今日お集まりいただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。