川口学園では、いつ何時起きるかわからない地震・火災等の緊急時に備え、発生時のいろいろな状況を想定した避難訓練等を各月の保育の活動に組み入れて実施しています。
　
　今回は、消火器や感知器等の点検・整備でお世話になっている業者様をお迎えして、そのご指導のもとで消火訓練を行いました。
　
　今日は参加できる保護者の皆様にも来園していただき、職員・園児とともに消火器の取り扱い方や消火時の留意点等を学びました。また、実際の消火器の中身は粉であり水とは違う特性をもつため、消火時に気をつける点も交えて分かりやすくお話ししていただきました。ご参加くださった保護者からは「とても勉強になりました」という声が聞かれ、訓練後 個人的に質問をする姿もみられました。
　
　また、消火訓練のみにとどまらず、防災布団のかぶり方や地震・火災それぞれの避難の仕方等をみんなで再確認できる機会としました。

　専門的立場からのお話を聞けたり、指導を受けたりできる機会はとても貴重に感じます。他人事では済まされない災害等に備え、今後もこのような機会が一度でも多く持てるように取り組んでいきたいと思います。