昨年度、この博愛幼稚園を巣立っていったお友達に「遊びにおいで」と声をかけました。
　卒園式のあの日から２ヶ月ぶりに幼稚園の門をくぐって“里帰り”したお友達。続々と一人ひとりが登園するたびに、「あっ!!○○くんだ！○○ちゃんだ！」と、そばへ駆け寄っていって再会を喜び合う姿がみられました。小学校でのおみやげ話を聞かせてくれるその表情に、先生たちはホッと胸を撫で下ろしながら、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
　昨日の雨のせいか、ひんやりとした朝の風が心地良く感じる園庭で、一年生と在園生とがのびのびと遊び、交流しました。一年生のお友達は、年下のお友達に遊具を持っていって遊びに誘ったり、一緒にボールを追いかけたりする中で遊びをリードしながら、お兄さんお姉さんぶりを発揮していました。チームに分かれてのリレー競争では、小学生の意地も見せながら力いっぱい走っていましたね。
　ホールでは、しっぽ取りゲームを楽しみました。まさに真剣勝負！なかでも小学生同士での対戦は白熱し、それに参戦した保育者も本気モードで臨みました（笑）。その様子に刺激されながら、在園生（とくに年長さん）も互いのしっぽを懸命に追いかけ合いました。「もう一回！」とのリクエストの声に応え、熱戦が繰り広げられていきました。

　今後も一年生のお友達を幼稚園に招いての交流会を予定しています。今日来れなかったお友達は、また今度遊びに来てほしいと思います♪